化粧品成分辞典

化粧品成分【な・に・ぬ・ね・の】

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「な」からはじまる化粧品成分

ナツメ果実エキス(部外品名称:タイソウエキス)

【美容・保湿】クロウメモドキ科のナツメの果実から抽出精製されたエキスです。漢方ではタイソウ(大棗)と呼ばれ、緩和、鎮静、強壮などの目的で用いられます。糖やサポニンなどを含み、保湿、肌荒れ予防に使用されています。

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「に」からはじまる化粧品成分

ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド・ビタミンB類)

【美白・しわ改善・肌荒れ防止】ビタミンBの一種で、別名「ナイアシンアミド」とも呼ばれています。血行をよくしたり、肌荒れを改善したりする効果を発揮します。
医薬部外品としては、美白有効成分やしわ改善の有効成分としても使用されます。
美白有効成分ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)を詳しく見る
⇒しわ改善有効成分ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)を詳しく見る

乳酸

【保湿・ターンオーバー促進】動植物界に広く存在している有機酸で、乳酸菌発酵により製造されます。角質をおだやかに取り除く作用があり、収れん剤、pH調整剤として、スキンケア化粧品などに使用されます。
乳酸(AHA フルーツ酸)を詳しく見る

乳酸Na

【保湿】NMF(天然保湿因子)に存在する重要な保湿成分で、高い吸湿力があります。

尿素

【保湿】肌にもともとある「天然保湿因子」のひとつです。肌を潤し、硬くなった肌を柔らかくする効果があります。化粧品だけでなく、医薬部外品(薬用化粧品)、医薬品に使用されます。薬用化粧品の配合上限は3.0%、外用医薬品の上限は20.0%となっています。

ウレア(尿素)には、角質溶解・角質剥離作用があり、高濃度(目安として10%以上)では、ピリピリ感、肌が赤くなる、皮が剥けるなどの副作用が出る場合もあります。肌が弱い人は医師・薬剤師に相談してから使うようにしてください。

ニンジン根エキス

【美容・保湿】ニンジンの根から抽出精製されるエキスです。ビタミン群、β-カロチンなどを豊富に含み、皮膚の代謝促進、保湿作用があるといわれています。

ニンニク根エキス(部外品名称:ニンニクエキス)

【美容・保湿】ニンニクの鱗茎から抽出精製した植物エキスです。アリシン、スコルジニン、ビタミン類などを含みます。抗菌、新陳代謝促進などの作用があると言われています。

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「ぬ」からはじまる化粧品成分

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「ね」からはじまる化粧品成分

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「の」からはじまる化粧品成分

ノイバラ果実エキス(部外品名称:エイジツエキス)

【美容・保湿】ノイバラまたはその近縁植物の果実から抽出精製した植物エキスです。漢方ではエイジツ(営実)と呼ばれています。フラボノイドを含み、収れん、美白、抗酸化、抗炎症作用があることで知られています。スキンケア化粧品には保湿剤・肌荒れ防止剤として使用されています。

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